BING32φ

とりあえず、落ち着いた様です。メインジェットの#145も箱の隅から出てきて、在庫あり(笑)。でも、最初に見つからなかったのは正解。#140で落ち着きました。

でも、エアクリを大きくしたのに、この程度でOKでは、エアクリは実際には効率が悪いんじゃないかと思われそう・・・。

ピンキー1号の最終セッティング。

MJ #150  NJ  #2,70   PJ #40  PS 3/4戻し

エアクリはK&Nに交換。インテークパイプは2本とも太い方。

 

ピンキー2号

MJ  #140  NJ  #2,68  PJ  #45  PS 3/4戻し

 

先にも書きました様に、BINGのべンチュリーを狭くしてからのセッティングの詰めはまだの状態。でも狭くする前よりはぐっと良くなったのでとりあえずは満足。左右の同調は若干狂っていて、其れを合わせる為に、スロットルホルダー部のストップスクリューをデーラーから買って来た日にダウン(帰って来る途中でハタカブが真っ直ぐ走らなくなった)。で、其の侭・・・。

今考えると、あの頃のキャブセッティング術はまだまだ(今と比べて)。

で、今迄のセッティングにとらわれないで、やり直したら上の状態。じゃー、メーカーの出荷時のセッティングの侭じゃないかと言われるとグーの音も出ない(汗)。

でも、違うんです(言い訳じゃないよ、笑)。僕のBINGはベンチュリーを狭くして有ります。結果流速が上がります。すると負圧も上がり(下がるのか)・・・・。で、同じジェットでもガスの噴出量は増える。

其の証拠に、BMのマニュアルを見て下さい、NJが100(80と比べて)の方が小さいです。つまり100の方が吸入量が大きい、ベンチュリー径は一緒。結果流速が上がる。負圧が上がる(下がる)。ガスの吹き出し量が増える。で、NJを小さくして空燃比を合わせる。

つまり、ベンチュリーを狭くしたのでジェットは同じでも、ガスの噴出量は増え、エアクリの抵抗が少なく成っているので空気の吸い込み量も増え、空燃比のバランスが取れている状態に成ったと考えています。

で、今感じているのは、排気の抜けが良すぎる。元々100と同じマフラーを、手直しして背圧を下げています(あの頃はメーカーは背圧を掛け過ぎていると考えていた)。今の感覚だと背圧が少な過ぎるように感じます。

友人から貰った、ノーマルマフラーが有りますので、近々交換。

でも、其れをすると、キャブセッティングはまたやり直しなんですよね(笑)。

2007.4.9

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