赤パッドとの相性。
今回、キャブのCR化と一緒に行ったのが、ディスクパッドの交換。其れ成りに満足して使っていた純正でしたが、STの方で純正よりも良い物を見つけてしまえば、そりゃあ交換したく成って当然で・・・・。
形状は違っても、同じブレーキング社のディスクを使っている2号。
STと同じディトナ社の赤パッドへ交換したのです。
最初の数キロ。ハハ、当たり前ですけど効きません。タッチも甘いし・・・・。
まあ、こんな事は最近散々経験していますので気にもしません。
20km程走った辺りから段々と・・・・・・・。
効きが強力だけでなく、凄くコントロールがし易い。
笑ってしまうのはSTとの比較。ディスク径はSTの方が大きい。キャリパーは同じ物。マスターはSTがラジポン、2号は普通の横型。
此れだけを見れば、STの方が強力で当たり前(車重も軽いのですから)。
ところが面白い。2号の方が強力。決め手は、ディスクの形状の差の様。
2号は普通の穴あきディスク。STは花びらディスク。この差が2台のブレーキの効きに差をつけた。
ST、車重が軽くて助かった(笑)。
で、問題のディスクと赤パッドの相性。
実は、STでもう判ってきて・・・・・・・。
ブレンボ純正パッドの時は、レコード盤の様な円周上に細かな溝が。
赤パッドに換えてから、其れがなくなって来たのです。写真では判り辛いですが、鏡面に近づいて来たのですね。
STはこんな具合です。
こんなに綺麗で良いのかな?状態。まるで研磨でもしたみたい。
ディトナの謳い文句に『ディスクへの攻撃性の少なさ。』を謳っています。確かにディスクの表面が綺麗で気持ちが良い。
で、効き具合に僕には不満がないので、当分赤パッドで行くようですね。
勿論、ブレーキング社のディスクとの相性であって、他社のディスクの場合は判りません。
まあ、僕に取っては、良いパッドが見つかったと言う事です。
2011.2.12