クランクケースに付いているリードバルブの取り付けプレートを外しました。最近は内圧コントロールバルブ等が売り出され、一般の人も興味を持っている様ですが、ボクサーエンジンは機構上ポンピングロスの大きなエンジンです。早い話が単気筒と同じ。(ひょっとすると其れよりも大きい。)国産車はミッションが一体ですので内部容量も大きいですが、ボクサーは下から覗いて見るととても狭い。
メーカーも判っているようで、リードバルブが付いています。でも友人にオイルフィラーキャップを外して乗ってもらったら、エンジンフィールが全然変ったと聞きました。やはり、このリードバルブではまだ足りなさそう。
で、今回の実験です。ピンキー2号の改造計画の一つ。ポンピングロスの低減。
親しい友人にはネタをバラしていますが、知っている人、BBSに書かないでね。(笑)
リードバルブ取り付けプレートは、思ったとおり圧入でした。ベアリングプーラーで簡単に外せます。
この後の進展は乞御期待。
2006.4.3
工具の作り方はこちら