要らなかったスプリング。
今回のCR取り付けで、初心者のクセにかなりな冒険をしています。左右の同調をキャブでしないで、ワイヤーに頼ってしまうなんて、最たるもの(キャブにスロットルストップスクリューをつけていないんですから)。
正直ビクビクモノだったんです。BING時代。左右の狂いに超敏感なボクサーエンジン、と体が覚えていますし。
更に写真のスプリング。
CRキャブを弄っている方ならご存知でしょう。各キャブのリンクとスロットルバルブ間のガタを無くすスプリングです。
確かに此れが付いていれば、ピンのガタは無視できます。でも、このスプリングを外してリンクを動かしたら、もうつけられません。スロットルの動きが無茶軽くなるのです。
悩みました。この部分のガタ、左右の同調のズレを生む。同調に敏感なボクサーエンジン。
スロットルの開け始めに、嫌な振動が出るんだろうなー・・・・・。
でも、このスプリングをつけた時の重さには我慢が出来ない。
手で、ガタの確認(機械屋です、手でどの程度のガタかは判ります)。僕の判断。この程度のガタは無視しても行けるだろう。
もし駄目だったら、その時はその時で対策を考えよう。
まだ、いい加減なセッティングで浅川さん詣で(笑)。
雨上がりで、濡れている路面がタップリ。この状態で交差点をユックリと左折。
ボクサーに乗っている方なら判りますよね。左右が揃っていないと非常に曲がり辛い。
一切気にしないで曲がれました。濡れた路面を気にせず、ひょいと倒し、スロットルオン。
BINGよりも気楽に・・・・・・。
今のところの結論です。このスプリングは要りません。
で、しつこい様ですが、あくまでも僕の2号の場合です。
確かめて見て下さい。勿論結果には責任は持てませんけど(大汗)。
2011.2.13