セルモーターの配線材です。ついプラス側に赤い配線材を使ってしまうのは、仕事での癖ですので気にしないで下さい。

14スクエアを使いました。100Aの電流を流すのですから、これでもチョット細いかな?

長さが短い配線ですので、まあギリギリで間に合うでしょう。

このくらい太い配線に成りますと、曲げるので精一杯で捻るのは厳しく成ります。取り付け端子にあてがって、圧着端子の向きを合わせてから圧着をしないと、取り付けに梃子摺ります。

圧着端子はシッカリと専用工具で圧着をし、更に半田をあげています。取り敢えずは圧着で十分ですが、雨水に晒されますと、銅線はあっと言う間に酸化してしまいます。こうなると接触抵抗の増加は防げません。つまり錆防止の為の半田です。半田だけでもたせてもいけません。キッチリと圧着、その後の半田です。何しろ大電流の流れる配線です。チョットの接触抵抗が命取りに成ります。間違ってもプライヤーで潰してオシマイ等の仕事はNGです。

2007.1.26

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