スロットルワイヤープーリー

2号のスロットルワイヤーシステム。BING時代からCRへ交換を狙っての設計。つまり強制開閉(クローズド側もワイヤー駆動)へ変更が出来る様に設計していたつもりだったんだけど・・・・・。

プーリーからキャブまでのワイヤー取り回しが、最初の目論見と違って、キャブへのワイヤーを後方へ引き出すのではなく、両サイドへ出した方が短くスマートなのに気が付いて・・・・・(BINGは後方でOKだった)。

つまり、考え方は其の侭なのですが、基本設計はやり直し。

で、この図面を書いたのは1年前。

 

1年も経つと、細かな所は忘却の彼方。なんでこんな設計をしたんだっけ。

ジックリ図面を眺めていると、1年前の考えが・・・・・・・・。

成る程ねー。

正直、キャブ側にスロットルストップスクリューやリターンスプリングをつけるのはチョーメンドイ。

僕の場合、タンク下のプーリーとキャブの関係(寸法的に)は変らない。一般の様に、ハンドルから引いているのではないので、此処のワイヤーの遊び、理論的にはゼロに出来る。

だったら、ストッパーもスプリングもプーリー側に付ければ、アイドリング調整なども、つまみ1個。

あくまでもワイヤーが、信頼出来るパーツで有る事が前提。伸びたりすると結構大変に成る筈。

で、今の2号の立場。ツーリングにはSTが頑張ってくれている。2号は完全に遊びバイクに出来る。だったらチョイトリッキーでも、途中で壊れて帰れなくなるようなメカじゃなけりゃ、チョイおてんばの方が楽しめない?

やっちまうか。でも左右のバランス、年中合わせる様だろーなー。其れが面倒で更に走らなくなったりして・・・・・・(汗)。

マアイイヤ、どうしても駄目だったら、作り直し。第一33ΦCRの後に2種類のキャブが控えている。33ΦCRばかりに時間を割いている訳には行かないんだよ・・。

第一、僕が此の辺のバイクに乗れるのだって後何年か?

と言う事で、開き直りのプーリー周りです。

また此処で、設計変更をしたら、キット2号は永遠に動かなく成りそう。

頑張れねば・・。

2010.12.22

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