古く変質したオイルが、底部に若干残っているだけで、軸受け内部にはオイル気がまったく有りません。
この状態で酷使に耐えているガラードの何と多い事でしょう。
基本的にこの軸受けは欠陥品。英国製品に多い欠点です。
電気的にはまあまあなのですが、機械的構造に欠点の多いのが英国製。
ガラードも例に漏れません。
この軸受けの欠点はオイルが漏れてしまい、その補給が出来ないのです。
上部にオイルを入れるキャップ(小さなネジ)が有りますが、きちんと働いていません。あそこからのオイルの供給は無理なのです。
せめて、オイルの漏れない軸受けにとの改造です。