塗装が乾くまでの間、ボケっとしている訳にもいきません。其の間に先に作ったシャシの組み立てです。先の写真と比べると、単にトランスが乗っただけなのが判ると思います。CR結合で作ったアンプも、この様に改造が出来る様に成っています。

電源は2電源と1電源を比べると先に書いたのですが、予定変更(いつもの行動、笑)。

今迄2電源と言いましても、プラス側は左右に分かれていますがリターンのマイナス側は1本です。シャシアースをするのですから仕方が有りません(シャシは左右に分かれていない)。でも本当に2電源の意味を考えると勿体無い話です。パワーアンプがモノラル2台とステレオでは、明らかに違うのはご存知の通りです。2電源で組んでもシャシが一体ではモノラルアンプ2台に敵いません。かと言ってプリアンプをモノラル2台にしてしまっては、ボリュームを始め使い勝手が悪すぎます。あくまでもレコードを聞く道具です。使い易くなければ成りません。

で、今回面白いアイディアが浮かびました。アースラインも左右独立で配線する方法です。上手く行くかどうか、やってみなければ判りません。其の為に、電源からのコンセントの端子数が足りなくなりました。右上の誤魔化した穴が其れです。メクラ蓋を付けて新しく穴をあけ何とか見られる様にしました(汗)。

2006.10.12

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