4年以上付き合ってきました、我がST。

散々弄り回し、自分でも整理がつかない状態。

このページは僕の頭を整理する為です。

フロントからリアへと改造箇所をアップして行きます。

一番前。

・ フロントディスクブレーキ。改めて考えるとノーマルパーツは皆無。我ながらよくもまあ・・。

  マスターをラジポンに交換。

  ホースをスヴェッジラインへ。

通販でST用として売っていた物を其の侭購入。スヴェッジラインの良い点はフッティングパーツを自由に交換できる事。実際にマスター交換(2度目)やキャリパー交換の時には重宝しました。

また、この様に接続部が増えますと、其処からのフルードにじみが気に成りますが、数度の交換と角度調整をしても、一切のにじみは見当たりません。此処の部分のシーリングは信用して大丈夫ですね。

 

  キャリパーをブレンボ4ポットへ。

  ディスクをブレーキング社のウェーブディスクへ。

 

・ ヘッドライトの軽量化。

 

・ ミニスクリーン取り付け。

このスクリーン。新品購入では有りません。実は2号が1号時代につけていた物なのです。2号に変わってヘッドライトが違い、取り付け不能。

僕にとって1号と2号は別なバイク。ベースが同じバイクとは思えない変貌を遂げています。勿論好きな方向への変貌なのですが1号も好きだった。

その1号の形見がSTについた。そうなんです、新しく買ったスクリーンでは、僕には意味の無い物なんですね。

このスクリーンがついた時、凄く嬉しかったのを覚えています。

 

・ スピードメーター交換

オリジナルのメーター、高速を走っていると、針の尻尾が邪魔でトリップが読めないのですね。ガス補給の目安にしていますので、非常に困りました。2号で好結果のデジスピに交換。

で、予定外の好結果が。フロントタイヤで駆動しているメーターギヤ。此れの駆動ロスが無くなったのです。結果ハンドリングが軽快に。要は今までは軽くフロントブレーキを掛けた侭のハンドリングだったのです。目から鱗でした。

 

・ タコメーター取り付け。

此れは最初はハタカブから外したデジタコをつけました。タコの機能よりも時計が欲しかったのですね。

ところが、給排気のチューンが進むと、回転上昇が速く、デジタコでは追い着かなくなって来たのです。オーバーレブは拙い。

と言う事で、チョット高かったですがスッテッピングモーターのタコを奢りました。

CDIとの相性が悪く、オプションの波形整合器をつけてまともに動きました。

 

・ フォークの動きを更に・・。

スプリングの捩れ抵抗を減らす為に、内部にスラストベアリングを挿入。

STのフォーク。非常に良い物です。ノーマルのクアンタムに、無理なくついて来ます。クアンタムをノーマルで使う分には全然問題有りません。クアンタムを2度の改造。更に動きの良く成ったクアンタムに合わせる為の改造です。

 

・ キャブレターの交換。

TMRの28Φへの交換です。標準キャブよりも小口径を選びました。この辺はチョット僕の拘りです。2号も標準のBINGよりも小口径のCRを付けましたし。

二次エアー導入のバルブは見事にゴチンコ。

スピゴットを長くして逃げますと、今度はエアクリとの接続が巧く行きません。

全て取り外し、シリンダーヘッド側はメクラ蓋をして誤魔化しました。

本来なら、ヘッド側の穴を完全に殺したいのですが・・。

TMRのセッティングの進行は、BLOGに詳しく乗っています。

また、TMRでは殺してあるMAJを生かしました。此れに関してはこちらで。

 

・ エアクリの効率アップ。

TMRの吸気に対して、ノーマルエアクリは完全に容量不足です。

と言って、公道を走るのにファンネルにはしたく有りません。

 

・ クランクケース内圧の減圧

ハタカブで成功したPCVバルブ方式。エンジンのヒート対策にも役に立ちます。

最初は単に減圧バルブ、その後PCVへ変更しました。

 

・ CDIからフルトラへの変更。

僕にとって昔からの実験対象だったのです。どちらが良いんだ?心の中では公道モデルならフルトラって思っていました。

それの実証をしたかったのです。大成功でした。

 

・ コイルへの給電強化

イグニッションコイルへ、バッテリーから直に給電したかったのです。STのハーネスは元々しっかりとしていたみたいで、大きな変化は有りませんでした。

でも、やはりトルクは厚く成っています。

 

・ ETCの取り付け。

ツーリングがメインに成ったST君。ETCは必需品。1年後には民主党に成って無駄かな?と言う時期に取りつけました。無駄にはならなかった様で・・・(笑)。

本体の位置のアップは防犯の為、ご容赦をm(__)m 。

アンテナはミニスクリーンに取り付け。4輪用をつけたのですが、防水はバッチリでした。

まあ、この類のパーツ。防水じゃなく作る方が難しいかも。

雨の日も一切気にしなくて大丈夫です。

 

・ リアサス交換

ノーマルのリアサスは2人乗って、荷物満載でも大丈夫にセッティングされています。要はスプリングが硬いのです。それに対してダンパーは弱め。細いスィングアームに負担を掛けているので・・。

色々と考慮した結果、クアンタムへ変更しました。此れが大正解。乗り心地とハンドリングの両立が出来て、他への交換は考えられなく成りました。

 

・ リアサスの改造

更に動きの良さを狙って・・。

これも2回行いましたら、フォークがついて来なくなって・・・・。

 

・ リアタイヤサイズダウン。

どう考えても太過ぎるリアタイヤ。タイヤが頑張ってしまうのでスィングアームに全て負担が・・。

更に面圧不足でウェット路面で、グリップ力が低いのです。

簡単にお尻を振るんですね。

リム幅を2,50から2,15へ細くし、タイヤサイズを325−18へ。

不思議なほど、悪くなった所は感じません。今のSTのハンドリングを一番支えているのはこのタイヤサイズかも知れません。

 

・ 二次減速比の変更。

給排気のチューンで全域でトルクが太りました。結果、ドライブスプロケを1丁増やし、ドリブンスプロケットを2丁減らして有ります。

最近のチューンの経過が良く、更にハイギヤードを考えています。

 

・ マフラーの変更。

何とか、ノーマルマフラーの改造で、結果を出したかったのですが、どうやっても出ない。散々悩んでケンツのエキゾーストの消音器部分だけを交換。音量はチョット大き目に成りましたが、全体でのトルクアップ。燃費の上昇と良い事だけが出ています。

この他、キャリアの取り付けとか、細かな変更は有りますが、重要な点は此れだけです。

 

自分でまとめて見て、意外と少なかったかなと・・・。

今後の変更は、その時点で追加をして行きます。でも、現状に略満足と言う事でも有りますので、改造のペースはかなり落ちるかと思います。

2011.8.26

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